世界最大の旅行サイト「TripAdvisor®」は、宿泊施設向けの広告ソリューション『スポンサー提供枠』について、トリップアドバイザーで料金と空室状況を常時掲載する宿泊施設であれば、年間契約も不要で利用できるようになったことを発表した。また、平日・週末別にターゲットを絞れる機能や広告の掲載を一時停止することのできる新機能を追加し、各宿泊施設の要求に合った場合に旅行者にアピールし、確度の高い見込み客を予約へと促せるようにした。
スポンサー提供枠などについて
『スポンサー提供枠』は、昨年にビジネスアドバンテージの契約宿泊施設を対象として限定的に導入され、今回は、その対象をトリップアドバイザーで料金と空室状況を常時掲載する宿泊施設に広げることによって、世界各地の宿泊施設が、トリップアドバイザーを利用する4億9,000万人もの月間ユーザーにアピールする機会を促進している。
広告枠はその施設に空室があり、旅行者が入力した検索条件に一致する場合にその施設のエリアで宿泊施設を探している見込み客に表示される仕組みとなっている。検索結果のトップや競合施設の掲載ページなど、トリップアドバイザーの注目度の高いページが表示されるため、宿泊施設は旅行者に施設をアピールでき、確度の高い見込み客を予約へと誘導できる。
トリップアドバイザーのデータによると、繁忙期の旅行に関連する検索の約70%は3か月前から行われるそうだ。また、ホテルサイトで予約する旅行者の74%は、計画や下調べを行う際にトリップアドバイザーを閲覧するという調査結果も出ている。旅行者はゴールデンウィークに向けて宿泊施設の検討をもう始めており、広告を展開して集客を増やす絶好の機会と言えるだろう。
トリップアドバイザーのB2Bホテル担当コメント
トリップアドバイザーのB2Bホテル担当ヴァイスプレジデント、マーティン・ヴァードン・ローは次のようにコメントをした。
「スポンサー提供枠は、次の旅の計画や下調べを行う旅行者への露出度を高めるという観点からも、画期的な広告商品です。そして今回、料金と空室状況を掲載するすべての宿泊施設がスポンサー提供枠を利用できるようになりました。予約を検討している重要な段階で見込み客にアピールし、予約を促す素晴らしい機会となりますし、広告は空室がある場合にのみ表示されるため、確実に効果を見込めるチャネルに広告予算を投入していると実感できます。今後もトリップアドバイザーは、新機能の導入など宿泊施設向けの広告商品に継続的に投資してまいります。」
新しく導入した新機能
スポンサー提供枠のグローバル展開と同時に、以下の新機能も導入している。
- 平日/週末のターゲット設定
- 「一時停止」機能
「確度の高い見込み客」をターゲット
これまで『スポンサー提供枠』を早期に導入した施設からによると、『スポンサー提供枠』をビジネスアドバンテージの機能とともに活用することで、宿泊施設の直接予約を促進し、顧客ロイヤルティを高めることができることが判明している。また、オンライントラフィックマネージャーのシルビア・サッター氏は、バルセロナのSOFIA Hotelの認知度を高め、集客を図るのに『スポンサー提供枠』が非常に役立ってきたと述べいる。
「スポンサー提供枠」とビジネスアドバンテージについての詳細↓
https://www.tripadvisor.jp/business/sponsoredplacements+businessadvantage
トリップアドバイザーについて
世界最大の旅行サイトであるトリップアドバイザーは、旅の可能性を常に広げており、トリップアドバイザーには世界各国810万以上の宿泊施設、航空会社、観光名所、レストランが掲載されている。また、7億3000万件以上の口コミ情報が寄せられ、サイトに寄せられたこれらの情報は、旅行者がどこに泊まり、どのフライトを使い、現地で何をして、どこで食べるかを選択する際に役立っている。ripAdvisor, Inc. は、トリップアドバイザーブランドサイトやビジネスのほか、子会社を通じて旅行関連サイトを管理・運営している。
本社 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー34階 |
社名 | トリップアドバイザー株式会社 |
代表者 | 牧野 友衛 |
資本金 | 300万円 |
URL | http://www.tripadvisor.jp |
引用元:https://tripadvisor.mediaroom.com/press-releases?item=126208