百度日本攻略サイトで「バイドゥ」が日本地産品情報の掲載開始

バイドゥ株式会社は、訪日中国人旅行者の「日本の食」に関する関心の高まりを受けて、バイドゥが運営する訪日中国人向けの情報サイト「百度日本攻略」において、株式会社日本百貨店が「秋葉原 日本百貨店しょくひんかん」で取り扱う日本全国の地産品の売れ筋ランキング、商品情報に関する中国語記事の連載を開始することになった。

掲載開始の背景


・2018年の訪日中国人旅行客は、約838万人(前年比13.9%増)で国別で1位という結果であり、訪日外国人の26.9%を占めている。また、中国人旅行客の1人当たりの消費金額は22万3,640円と、全体平均の15万2,594円を7万円超上回っており、中国人旅行客の購買力に対する注目が高い。なかでも、買物代は8,033億円で外国人全体の51%を占めており、1人当たりの買物金額は約11万円と全体平均を約6万円上回っている。また、飲食費の割合は、2,611億円で全体の26.75%を占め、1人当たりの飲食費も3万9,854円、全体平均を6,190円上回っている。
・中国人旅行客が日本の旅行において「観光名所に行く」が76%で最多である。続いて「日本の料理・食事を味わう」が39%、「買い物」が38%と僅差である。

参考情報

【訪日外国人消費動向調査】2018年全国調査結果(速報)(日本観光庁, 2019年1月16日)
http://www.mlit.go.jp/common/001268656.pdf
『関西地方への旅行者42%は買物が目的!2017年訪日中国人観光客2,810人の旅行実態調査』(バイドゥ,2018年2月22日)
https://www.baidu.jp/info/123/

百度日本攻略サイトとは

百度日本攻略(ribenlvyou.baidu.com)とは、バイドゥが2015年に開設した中国人向けの日本旅行・買物情報サイトである。月間約500万PVを超え、閲覧ユーザーの90%が北京市、天津市、上海市、浙江省、江蘇省、山東省、遼寧省、広東省であり、訪日中国人旅行客の80%以上は上記エリアの居住者になっている。

バイドゥ株式会社

中国の検索市場において第1位のシェアを有し、米国NASDAQへ上場しているBaidu, Inc.の日本法人である。2006年12月に設立以降、法人企業さまの中国でのマーケティング活動支援、インバウンド、越境EC対策などをサポートすべく、中国語圏向けのリスティング広告、アドネットワーク広告などのインターネット広告商品を提供するほか、累計3400万ダウンロード(2018年10月時点)を誇る日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」を提供している。また、2015年5月より、Webメディア様向けレコメンドエンジンやインターネット広告、スマートフォン広告を提供するpopIn株式会社がグループに加わっている。

株式会社日本百貨店

株式会社日本百貨店は、ニッポンのモノヅクリとスグレモノをテーマにしたお店を経営している。2010年に東京都・上野1号店開き、東京・神奈川に雑貨店・食料品店・居酒屋など合計9店舗がある。秋葉原の日本百貨店しょくひんかんは、全国47都道府県から集めたその地域の“おいしいもの”が集まる、食品専門店。しょくひんかんから徒歩5分の「おかちまち店」は、日本全国の伝統工芸品などを集めた雑貨のセレクトショップである。
引用元:https://www.baidu.jp/info/565/