横町享之 代表取締役(写真左)
美容師を経て、株式会社ぐるなびで飲食店やホテルレストラン向けに販促営業、のち株式会社アイスタイルにてマーケティングとセールスに従事。 |
目次
商品体験を通して購買促進を提供する「aircatalog」
quatre株式会社 代表取締役の横町享之さん
ー「aircatalog」のサービス内容を教えてください。
「aircatalog」は、商品を販売したいメーカー様と、商品体験場所を持つ施設様をつなげるマッチングプラットフォームです。メーカー様と施設様のそれぞれの情報をサイトにご登録いただき、マッチングした場合はメーカー様がユーザーに体験してほしい商品を施設様に提供します。
「知って使って欲しい」というニッチなプロモーションが中心になるため、ただのサンプリングではない商品体験(PX=Product Experience)が購入につながっています。
また、インバウンドの部分では、海外の方が商品を使うタッチポイントを、旅前ではなく旅中に作る施策提供が可能です。
ーサービス立ち上げ経緯を教えてください。
これまでの購買モデルは「認知→購買→拡散」でしたが、最近は「認知→体験→購入」の新しいモデルが提唱されています。
購買につながる商品体験は、デジタルマーケティングでは実現できません。体験可能なリアルな購買ポイントを実現するために、プロモーションのマッチングプラットフォームとして「aircatalog」を立ち上げました。
ーこれまでの導入実績をご紹介いただけますでしょうか。
ターゲットを絞っての体験プロモーションが難しかった“美容家電”を、ターゲットとなる女性が利用するホテルの「レディース宿泊プラン」の特典として提供することで、お部屋でゆっくりと商品を体験していただける効果的なマッチングが実現いたしました。
<事例>
人気美顔器のプロモーションを宿泊施設のプラン内容として提供
引用元:https://www.atpress.ne.jp/news/149590
このように、商品を体験してほしい適切なシチュエーションで提供できるのが「aircatalog」の大きな特徴です。
また、ホテル側も本来ならコストがかかる宿泊プランを販促費をかけずに実施することができるので、新しいベネフィットツールとしてサービスの向上にお役立ていただけます。
<利用施設>
IT企業/シティホテル/ビジネスホテル/美容関連サロン/フィットネス/他… |
最大40万人へピンポイントでターゲティング広告が可能
ーインバウンド対策を検討されているメーカー様へ提供できる価値について教えてください。
「aircatalog」は、「aircatalog × DSP(商品体験×ディスプレイ広告配信)」のプランもご用意しているので、商品体験しているインバウンドにピンポイントにターゲティング広告の配信をすることができます。
また、「aircatalog」内の施設DBにシティホテルランクを中心としたホテルアカウントを多く保持している点も大きな特徴です。(最大40万人リーチ可能)
滞在時間が長く、商品体験を生み出しやすいホテル(シティホテルランク、富裕層)で、確実にインバウンド顧客にリーチできます。また、ターゲット(国籍)に合わせてマッチングを行うことも可能です。
外国人の顧客満足度UPに繋がる商品を無料で入手できる
ーメーカー様向けの印象が強く感じられましたが、掲載される施設様にとって、
「aircatalog」にはどのようなベネフィットがありますか?
「aricatalog」では、ご登録いただいている施設様に対して基本的に無償で商品を提供しているため、キャンペーン企画や顧客満足度向上に必要な商品をアカウント登録のみで手に入れることができます。
また、サンプリングを配布するような形で商品を提供するのではなく、インバウンド事業者様のブランディング設計を行なってから提供をするため、事業者様のお客様ニーズを汲み取った商品提供が可能です。
事業者様に歩みより、顧客満足が上がる商品体験を提供しています。
プロモーションマッチングプラットフォーム「aircatalog」
https://aircatalog.jp/
5年後、10年後の「aircatalog」が目指していること
ー最後に、会社として目指されているビジョンを教えてください。
「aircatalog」が生活の導線上にユーザーと商品のタッチポイントを増やし、いつも出勤するオフィスや美容院、ジム、旅行先、宿泊施設のどこに行っても「aircatalog」がある世界を目指しています。
SNSなどの単発なPRではなく、「本質的に良いものをどれだけ使っていただけるか」を一番のポイントに、これからも事業者様にPR施策を提供していきます。
会社情報
会社名 | quatre株式会社 |
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代表 | 横町享之 |
住所 | 東京オフィス 〒141-0021 東京都品川区上大崎4丁目3−14 フラワーヒル目黒 704大阪オフィス 〒530-0017 大阪市北区角田町1番12号 阪急ファイブアネックスビル 2F |
URL | https://quatre-re.jp/ |
バウくんのひとことメモ
施設側は無料で、顧客満足度を向上させる商品が無料で入手できるため、
メリットしかないバウ。
メーカー側は商品体験をしてもらいつつ特定のユーザーへアプローチできるためリアルプロモーションを検討されている場合はまずは相談してみるバウ